8月の後半の早朝6時過ぎ、水田一帯が朝日を受けて小さく光っています。
お米栽培の感激風景-1
稲作農家で米栽培の中で珍しい風景を紹介します。稲の花が咲いた様子と夏のある時期水田一面に稲の朝露の光風景です。
1.お米の花が咲いた様子
お米にも花が咲きます。不思議な形をしており、小さくて余り目立たないのですが、
お米になる前に咲きます。
昨年の無農薬栽培の倉敷・山崎農園の朝日米は9月9日頃に咲きました。田植えした日により若干づれがあります。
(本写真は倉敷・山崎農園より戴いた写真をベースにしたものです。)
2.夏のある限られた時期に見られる水田一面に稲の朝露の光風景
これは「朝露」です。稲の朝露は、夜間に稲が水田から吸い上げた水を、早朝、空気中に吐き出して出来ます。限られた期間のみ見ることが出来ます。
稲の朝露をもっと拡大してみます。
1つ1つの朝露が朝日を浴びて光ります。7時過ぎにはなくなります。とても感激です。
【ご紹介】
倉敷・山崎農園の無農薬栽培・農園風景は次をご覧願います。
https://oji-shop.com/about-yamazaki
倉敷・山崎農園の無農薬朝日米(オジーの店販売)のホームページ
https://oji-shop.com/rice
お米の無農薬栽培 2017年岡山県農園の作業風景
倉敷・山崎農園は岡山県倉敷市庄地区で、有機農法でお米の無農薬栽培をしています。
2017年度の8月迄の稲作作業の様子を紹介します。
山崎農園では近隣農家の水田を預かり、約140枚と大規模な無農薬栽培をしています。そして一切農薬を使用しない
為に、除草他大変な手間が必要となります。
◆ 田んぼ作業開始 (4月末)
緑肥用に水田に植えておいたヘアリーベッチ等を刈ります。(4/末より)
◆ 耕起作業(5月)
水田を掘り起こし、土塊を適切なサイズになる様砕きます。また土の中に空気を入れます。
◆ 肥料の散布(5/31)
肥料として、鶏糞を代掻きした田に機械で散布します。鶏糞は有機肥料です。
写真は散布する機械と散布の後のたんぼです。
緑肥も散布します。
◆ 代掻き(しろかき)作業(6/24)
田植え前に、水田に水を入れ、田を水平にします。(5月~6/24)
◆ 田植え (7/4)
6/5田植えが始まりました。
最後の田植え作業は、台風接近の雨の中で行われました。
( 田植えは、6/5 (にこまる)より開始し、7/4(朝日米)に終了の約1ヶ月間行われました。
◆ 除草作業(7/27)
無農薬栽培での除草は,農薬を使用しない為に、除草作業が大変手間がかかります。
機械式での除草作業した後の風景
田植え1週間後より、何回も行います。
一般的な除草作業前の風景は
尚、H29年度の稲作の状況は、8/16現在順調に育っているとの事です。
倉敷・山崎農園の稲作作業風景全般 及びお米については次のホームページに載っています。
「倉敷・山崎農園の無農薬米」 (オジーの店)
私の利用している「朝日米」が「火曜サプライズ」で人気米として紹介
9/21のテレビ番組「火曜サプライズ」にて、美味しいお米5銘柄のお試しがありましたが、この中になんと驚き、私が利用している「朝日米」がありました。
朝日米が人気があるのは知っていましたが、栽培しているのは岡山県くらいと、全国的には量も少ないので、こういう所に出るとはまさか想わなかったからです。利用している方々に連絡を取り、一緒に喜びました。
朝日米は、
・コシヒカリ、ササニシキ,あきたこまち等のルーツの米で、現在流通している米の中で唯一、人工交配しない在来品種との事です。 そして、明治41年に京都府で発見されました。
・かつては多くの地方で栽培されましたが、背が高い為に栽培時に倒れやすく、栽培農家が減り、現在は岡山県等一部でのみ栽培されています。この為に「幻の米」とも呼ばれています。しかし、岡山県の奨励品種であり、岡山県を代表するお米です。
朝日玄米ご飯 朝日白米のおむすび
・ふっくらとした適度な粘りとしっかりしたコシがあり、大粒で甘みとうまみを感じるおいしい高級米です。
炊きたての美味しさはもちろん、冷めても味が落ちない為に、おにぎりやお寿司にも抜群の相性です。そして、おにぎりがいつも美味しい為に、子供にも人気のお米だそうです。
・日本で最も有名な医師の1人として知られている内海 聡氏の著書「あなたを殺す食事 生かす食事」で、推薦するお米としては「*****」の無農薬玄米、そして著者の家庭で利用しているお米は,無農薬の「朝日米」玄米と、紹介がありました。
【ご紹介】
無農薬の朝日米は次のホームページで販売しているとの事です。
https://oji-shop.com/kome.html (オジーの店)倉敷・山崎農園の無農薬 朝日米
https://oji-shop.com/1buduki.html (オジーの店)倉敷・山崎農園の無農薬 朝日 1ぶづき米
Amazonでも 10月後半にはご覧頂けるようです。
倉敷市庄地区無農薬研究会が全国環境保全型農業推進コンクールで受賞
山崎農園がリーダーで活動している倉敷市庄地区無農薬研究会は第17回(23年度)
環境保全型農業推進コンクール(農水省後援)に中国四国地区の代表として
参加し、優秀賞を受賞しました。(2番目に良い)
山崎農園等庄地区無農薬研究会のメンバーの方々が長い期間 継続して活動して
おられる無農薬栽培とその為の改善活動が認められたのですね。
コンクール受賞の賞状
彰受賞者の集合写真
下段右から3人目が中国四国地区代表の山崎農園 山崎典男氏。
環境保全型農業推進コンクールとは
有機農業をはじめとする環境保全型農業の確立を目指して意欲的に経営や
技術の改善に取り組み、農村環境の保全活動を通じ地域社会の発展に貢献
している農業者や団体等を表彰し、環境保全型農業の拡大を促進するコンクールです。
尚、山崎農園の無農薬米はネットショップ「オジーの店」で次の様に販売しています。
どうぞ、御利用下さい。
■岡山県だけの栽培の美味しく人気大の朝日米 https://oji-shop.com/kome.html
■幻のお米「雄町」(高級酒米) 元は食用として開発、オジーの店のオリジナル米
https://oji-shop.com/kome.html 雄町
■ もち米
1)ヒヨクモチ(白米と玄米) https://oji-shop.com/motigome.html
2)羽二重餅 (白米) Amazon で 「もち米 山崎農園」で検索