倉敷・山崎農園の紹介

倉敷・山崎農園の紹介

山崎農園は農薬や化学肥料を一切使用せず稲作栽培

無農薬米の山崎農園に関する紹介を分割しました。
このページは“オジーの店”の生産者 “倉敷・山崎農園”を紹介のページです。

山崎農園のご紹介

2000年(H10年)に(社)岡山県農業開発研究所で有機JASの認定を受けました。

有機無農薬米の栽培には除草等で多くの農作業を必要としますが、各種農機具の導入と改造を行い、効率化を図っています。

農作を止めた農家より水田を預かって耕作面積は18ヘクタール(140枚)と大きい。
しかし、1つ1つの水田は大きくなく、又 住宅地に隣接している、等 農作業の合理化面では厳しい環境の中で従業員と水田を守り、奮闘している。
全水田とも有機農法による無農薬米です。

お父さんの事業を遠くで見ていたもと設計マンの3男・正人氏が、倉敷市で農業を引き継ぎ地域の水田を守る為に、脱サラして立ち上がり、親子で農園を運営しています。
そして、2017年1月、お父様から代表を交代しました。山崎農園の活動状況はこれまでいろいろな機会に雑誌やテレビに取り上げられています。

H23年度環境保全型農業推進コンクール全国大会に中国四国地区の代表として参加し、優秀賞を受賞しました。

H29年度は次のテーマに取り組んでいます。

  • 自家製のもみ殻堆肥や緑肥による環境に優しいお米作り
  • EM菌、光合成細菌、乳酸菌 等を使った元気なお米作り
  • 美味しいお米作りの為に、全国へ研修
  • 就農者の受け入れと支援

山崎農園の無農薬米を薦めるわけ

1.朝日米は大変美味しく、お子様のご家庭に好評

朝日米はコシヒカリ等のルーツの在来品種で、ふっくらとした適度な粘りとしっかりしたコシがあり、大粒で甘みとうまみの美味しいお米。食が細いお子様もモリモリ、等と好評です

2.無農薬米を栽培して20余年、現在も改善し取組中

有機農法による無農薬の栽培を研究して20余年、山崎農園は全水田とも無農薬米で、現在も緑肥化等に取り組んでいます。

3.無農薬の玄米は安全で、炊くのが楽

玄米の胚芽やヌカ層には残留農薬が溜まりやすい。しかし、山崎農園の玄米は安心です。
水に浸す際に、無農薬なので水の交換が少なくてすみ、玄米での健康食生活が容易です。

4.お米は鮮度が命、新鮮な美味しいお米を発送

お米は鮮度を保つよう管理し、ご注文を頂いてから精米、その日出荷。米の命である鮮度を大切にし、美味しい米作りを推進中。

5.手間を惜しまない栽培、心がこもっています

除草剤は一切使用せず、除草は手間をかけて行います。又 お米の乾燥は時間をかけて、安心の「低温乾燥」で行っています。

お米類のページ紹介

倉敷・山崎農園

倉敷市庄地区無農薬研究会

無農薬栽培での追加説明

使用する肥料

自家製の籾殻と米ぬかで作るぼかし、自家製の米ぬかとおからから作る自家製ペレット、緑肥(レンゲ、ヘアリーベッチなど)のすき込みや菜種粕、鶏糞 等有機品で、いずれも岡山県内で取れた物を使用しています。
山崎農園は動物性肥料を減らした循環型の農業を目指して営んでいます。

使用する種子

JAから無消毒の種子を購入しています。その理由は。
山崎農園では6~7種類の品種を栽培しています。自家採取だと、他の品種が混ざる(コンタミ)恐れが有りますので、数年前より JAから無消毒の種子を購入、に変更しました。

お米の乾燥方法について

乾燥方法は機械乾燥です。天日乾燥(はざかけ)は、お米は美味しくなりますが、手間がかかり、外見や水分むらの品質が低下します。
山崎農園の方針は、「多くのお客様に、低価格で、安心・安全で、安定品質で、安定供給」をもっとうにしていますので、機械乾燥ですが通常より時間をかけて「低温乾燥」で行っています。

山崎農園の無農薬稲作栽培

緑肥等4月末の水田風景

雑草抑制と地力増進効果を図る為等で、冬期休閑地に蒔きました。

冬期休閑地にレンゲを蒔いた水田

レンゲの花などをアップしました。

ヘヤーリベッチを植えた水田の4月後半の風景
詳細はブログに →「オジーの休憩室」

水田に蒔かれたもみ殻堆肥の様子(3月末蒔く)

田植え前 苗の準備

無農薬米「朝日」の苗床(6月始め)

山崎農園は独自の苗土を作り苗床に使用。苗は良好。

水入れ前の水田、撮影日は雨だったので、水田は濡れています。

水田の端に咲いた花

田植え作業

田植え作業の様子全景(6月より)

田植機の田植えをしている部分。6条同時に田植え。

田植え中の田植機の様子

田植えした稲の苗

除草対応

有機・無農薬栽培であり、除草に対しても農薬を一切使用していません。
その為に除草・雑草抑制として

  • 代掻き(2回)
  • 田植え時に自家製米ぬかペレットを散布
  • 田植え1週間後より3~4回の除草を行います。
  • 更に収穫前に人力による除草も行っています。

田植えと同時に米ぬかペレットを散布し

雑草の生長を抑制します。

米ぬかペレットは工夫の自家製です。

除草機での除草作業全景

除草機の除草部です

除草後の稲(奥は除草前)

除草作業は田植え1週間後より殆ど毎週行います。(本写真は田植え約1週間後の除草作業です。)

山崎農園の稲と収穫作業風景

大型の稲刈り機であっという間に稲刈りしてしまいます。

 

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